●概要
一般的に軍龍とは、従来より労働の友として活躍していた龍種は、世界戦争の勃発と共に空からの有効な攻撃を望んだ諸国の手により、軍事転用を目的として土地固有種より創出したモノの総体を指して呼称される。
土地固有種の特徴と創出された国の用兵思想とが混じり諸国夫々で独自の姿形をとる。
竜騎兵の運用は対地攻撃が主要とされている。対空攻撃はそこそこ近い将来に於いて対地・対空や対空戦闘を主とした龍種の創出がなされることが予想される。
龍種は主に、帝国のリンドブルム型、皇国の龗(オカミ)型、連邦のジラント・ヴェレセレン型など
●発展型
遺伝子組み換え技術の更なる発展を見せ大戦後期に於いては各国で試作段階の空戦能力を高めた副翼を増加した四翼のものも見られるようになる。
●兵科:飛行騎兵科の所属に関して
連邦においては飛行騎兵科(呼称:ドラグーネ)は空軍の管轄となる。
アシュール型の飛行騎兵以外は殆どが騎乗の軍鷲兵であるクシュベーギリクとペアを組む。
帝国において飛行騎兵科(呼称:ドラグナー)は空軍の管轄となる。
皇国に於いて空軍が存在しないため、陸海両軍夫々に飛行騎兵科を設け個別に新種創出の研究を行っている。
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